自殺予防

自殺のきっかけになるのはどんなこと?

自殺を考えたり、死のうと決める理由は決して単純なものではありません。
いくつもの事柄や、背景が重なり合って、どうにも解決の道が見えなかったり「こんなにつらい思いをしながら、もう生きていけない。いっそ、死んでしまいたい」とか「この先、生きていてもいいことなんかないし、皆に迷惑かけるだけだから死にたい」などと考えてしまうのではないでしょうか。

自殺する人の9割以上の人が、何らかの精神疾患にかかっていて、特に「気分障害」(うつ病)が関係しているといわれています。

過労や環境の大きな変化が、病気につながり、追い詰められていくこともありますし、借金のために死を考えることもあるでしょう。
いじめや、周りの人たちに無視されることは、子どもにも、大人にもありますが、そんな時は、自分はいないほうがいいのかと思ってしまうかもしれません。
病気で、苦痛に耐えられなかったり、治る希望が見えないときは、その苦しさから逃れるために死にたいと願うこともあるかもしれません。

理由やきっかけは色々ですが、共通しているのは「誰も助けてくれない、私は、ひとりぽっちだ」という“孤立無援”の気持ちになっていることではないでしょうか。
「気分障害」になっても早期の適切な治療と、周囲のサポートによって、支障なく社会生活ができるようになる例はありますし、サポートの得られる人は、得られない人と比べて、自殺の危険度は半減するという調査もあります。

一人で、立ち向かうには、あまりにも大きな問題だったら、誰かに助けを求めてはいかがですか。
周りにいる人に、S.O.S.のサインに気がついてもらえるように。

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